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マニュキアについて

爪はとくに指先を保護する為に重要な働きをし、爪があるので物をつかめるのです。ピンク色に光って見える部分は、ほとんどが死んだ細胞で、根元の爪母だけが生きています。爪は根元から伸びていき死んだ細胞を押し上げて、硬い保護膜を作ります。爪は絶え間なく伸びますが成長率は違っていて、子供の爪は根元から先端まで伸びるのに6〜8週間ですが大人では3〜4ヵ月かかり、中年を過ぎると細胞代謝が遅くなるので、爪は硬くでこぼこが多くなります。利き手の爪は血行がよいので速く伸び、寒い季節には血行が悪くなるため、夏の方が冬よりも早く伸びます。妊娠や日光浴や運動によっても爪の伸び方が違ってきます。大切な爪を健康に強く保つには、栄養をしっかり摂ることですが、鉄と亜鉛の不足は、爪をもろくします。喫煙者の爪は、非喫煙者の爪よりも必須ミネラルの合有率が低いことが明らかになっていますが、これは喫煙によって血行が妨げられるためだと思われます。年齢を重ねると指がやせて関節が目立つようになるので、爪は短いほうが柔らかい印象を与えます。爪は割れたり裂けたりするのを防ぐには、適当な長さに保っておくことが必要です。爪を整えた長い爪は指を長く見せ、手先まで手入れが行き届いた印象を与えますが、あまりに長い爪は現代のシンプルなファッションにはマッチしません。きれいに見える理想的な長さは、指先より少し出るぐらいで、先端は根元の爪半月と同じカーブに整えておくとよいでしょう。カネボウや責生堂など大手メーカーのマニキュアの表示されている成分は、ほとんどタール色素か、タール色素と紫外線吸収剤てあるオキシベンゾンですが、なぜ紫外線吸収剤を配合するのか不思議ですが、マニキュアの色あせを防ぐためと考えられます。また、つけ爪はあまり良くなく、自然な爪根を傷つけるだけでなく、維持するのにお金がかかり自然に見えることはまずありません。樹脂類は爪につきやすく、光沢をよくする効果があり、可塑剤はマニキュアに柔軟性をもたらします。大部分を占める溶剤はトルエン、酢酸ブチル、酢酸エチルなどの被膜形成剤や樹脂類などの化学薬品を溶かして粘り気を与え、揮発しやすくしますが、あまり早く乾きすぎても良くなく、仕上がりがなめらかな状態になる乾き具合が大切です。トルエンは、大赤血球性貧血を起こすことがあり、麻酔剤に使われる酢酸ブチルは刺激性があるため結膜炎を、酢酸エチルは粘膜への刺激があり、長く吸入し続けると腎臓や肝臓の障害を起こします。また、マニキュアをした爪で目をこすったり首を触ったりすると、アレルギーや皮膚炎を起こすことがあるので注意しましょう。マニキュアを落とす除光波に配合されているアセトンは、早く乾かす性質がありますが、繰り返し使うと皮膚や粘膜から吸収され、知覚神経を刺激します。したがって、毛細血管の充血により赤くなり、熱をもちかゆみをともなう炎症が発症します。
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